成井　コンテンツやソフトウェアの開発業務を担当しています。プログラミングがメインで東京オリンピックではバレーボールを担当しました。

大芝　歌番組でアーティストの後ろに流れている映像を作っています。他にも3Dの空間で動かせるアバターを作るなど、映像制作だけじゃなくて色々なことをやらせてもらっています。

平田　『4d』で半年から一年単位の時間をかけて、ロゴのデザインやオープニング作品・映像演出を制作しています。

堀本　オフライン字幕を担当しており、日によって違う番組の字幕を制作しています。色々な番組の仕事が出来ることが魅力です。

小池　僕は美術総合職で入社して、最初は美術制作部で美術進行として仕事の基礎を学び、2年目の途中からデザイン部に移って今は音楽番組のセットデザインを担当しています。スタジオにセットを建てるまではデザイナーと美術進行の仕事だけど、そのセットの中にある大きなLEDに流す映像はCGデザイン部、映像を送出するシステムはCGシステム部が担っているし、さらには字幕制作部が字幕を付けて…といった風に、一つの番組に違う使命を持ったクリエイトの人間が大勢関わっているのは、クリエイトの大きな特徴であり、強みですね！

成井　大学で学んだプログラミングを仕事に活かしたいなと思っていたのですが、純粋にプログラミングをやる会社よりもエンタメ要素があるほうが面白いかなと考えていたときに、テレビ業界に興味が湧いて、テレビ朝日のサッカー中継が好きだったのでテレ朝系で探していたらクリエイトを見つけて志望しました。

大芝　私も昔からテレビっ子だったので、テレビに関する仕事がいいなと。大学で開催されたクリエイトの説明会に参加したときに、ここなら映像を作れそうだと思ったのと、会社の雰囲気がすごく良く、皆さん楽しそうに話していたのが好印象で、ここで仕事ができたら楽しそうだなと思って志望しました。

平田　私も幼い頃からテレビばっかり見ていて、テレビがめちゃくちゃ好きというのが大きな理由です。

堀本　学生時代は元々、先生になろうと思っていましたが、僕もテレビっ子だったので、テレビ業界で文字や言葉などで携われるものがないかなと思った時に、「あっ、字幕かもしれない」って思ったんです。面接の時の和気あいあいとした感じがすごく印象的で、この人たちの下でなら楽しく働けそうだと思ったので、内定のお電話をいただいた時は即決でした！

小池　共通点は、みんな「テレビが好き」ってことですね！

小池　皆さんの年は新人研修の時期がちょうど1回目の緊急事態宣言の真っ只中だったので、色々な部署を研修で回る例年とは違って、各部署それぞれがリモートで新人研修を行いましたね。初めて現場に出られた時はどんな気持ちだった？

成井　家でオンラインでできる開発の教材をやったり、テロップを出す保守の仕事について、テレビ朝日のお昼のニュースを見て感想文を書いて、先輩からフィードバックをもらったりしました。テレビ業界ってとにかく忙しいイメージですが、自分がいる開発チームは、割と穏やかに自分のペースで仕事ができているので、そこはギャップがありましたね。

大芝　CGの同期4人で同じ課題にそれぞれ取り組んでいました。架空のオープニング映像を考えたり、番組の途中で流れる動くロゴを考えたりとか。自分でテーマを決めて発展させていく感じで進めました。完全リモートでの新人研修は自分には合っていたと思います。徐々に仕事環境に慣れることができました。

平田　大芝さんと同じ課題に取り組み、最終的には映像までしっかり作り上げました。先輩からは手厚くフィードバックをいただきました。研修中は遠隔で会社のPCを操作して仕事をしていました。今は基本週3日リモート、週2日出社という感じです。先輩がZoomで交流してくれるので、それがとてもありがたいです。

堀本　字幕放送を見る・タイピング練習・語彙力や時事に関する知識の育成（漢字検定やニュース検定の勉強）が主なメニューでした。タイピングが苦手だったので、この時期があった事で並大抵にはなれたのでありがたかったです。あと毎日定時に字幕の同期2人と部長で、その日の報告会をしていたので孤独感を感じず日々のモチベーションになっていたと思います。

成井　ちょっと後悔しているのが…入社する前まではスポーツばかり見ていたので、他にも報道とかドラマとかもう少し幅広く色んな番組を見ておけば良かったです。入社してから仕事にも生かせるし、さらに活躍できるのかなと思いました。

大芝　入社してすごくやりたかったことができているんですけど、クリエイトの具体的な仕事内容について、学生の時にもっと知れていたら良かったかなとも思うので、合同説明会や会社説明会に参加して、分からないことや知りたいことは何でも聞いたらいいんじゃないかなと思います。

平田　クリエイトはテレビへの熱をすごく大事にしている会社だと思うので、それが伝わるポートフォリオだったり、面接だったり、履歴書だったりがとても効果的だと思います。あとは自分を取り繕ったりせずに素の感じをアピールできるといいと思います。

堀本　コロナ禍で失ったものは少なくないと思いますが、何か得られたものがないかなって自分の中に探りをかけてみたら、この閉鎖的なご時世でも成長に繋げられると思うので、その成長する場としてクリエイトを選んでほしいなと思っています。字幕制作は自分の趣味や好きなことが生きるので、 アイドルが好きだったらアイドルが出ている番組での声の聞き分けで頼りにされるし、歴史が好きだったら歴史系の番組で詳しいからと頼りにされるし、全部強みになりますよ。

小池　学生さんからよく  「学生時代にしておいた方が良いことってありますか？」という質問がくるのですが、とにかく沢山テレビや映画や舞台を観たり、実際に街を歩いてみても良いし、自分の引き出しを増やしてもらいたいです！どの部署もそうなのですが、技術は入ってから自然と身に付くので。
皆さん、本日はありがとうございました！

（2021年9月開催）