美術全体の取りまとめ役として、セットプラン/予算管理/安全管理/スケジュール、工程管理など様々な部分に気を配り、テレビ美術にとどまらずイベントなどの美術全体のコーディネーターの役割を担っています。番組によっては美術進行を兼務する事もあります。
ディレクターやセットデザイナーの強いこだわりと、番組プロデューサーから提示された美術予算の間で調整に難儀することもありますが、現場でセットを見た関係者から『いいセットですね』と言われたり、オンエア後に各所から高評価を得られたりすると、やりがいを感じると言いますか、キツイけれど頑張れる、心のご褒美になりますね。
弊社には、いろんなジャンルのプロフェッショナルが居るのが面白いですね。
美術道具の作り方や設置方法などを的確に考え、処理する事の出来るプロがたくさん居ます。同じ会社の仕事でも、「これ、どうやっているんだろう?」と思うことがよくあり、そういった意味で退屈しません。